おはらうどんへようこそ

さぬき善通寺のセルフ讃岐うどん店 店主・入江が切り盛りしてます

おいしさの秘密

おはらうどんの麺作り

すべて手作り。
やわらかくコシのある、美味しいうどんを作るために。

常に20度に保ち、生地の熟成を管理する

毎日美味しいうどんを作るために、特製の小屋で温度管理。
常に20度に保ち、生地をねかせる。
「生地はいきものやから。
暑いとすぐに熟成するし、寒いとゆっくりや。」
毎日質の高いのうどんを作るために、一定の温度で生地を管理する。

塩水

塩度計を使って一定の塩分濃度を保つ。

粉と塩水をまぜる

小麦粉と塩水を混ぜ合わせて生地の素をつくる。
粉は複数のブランドをブレンド。
熟成後の状態を考え、堅めに仕上げる。この堅さがおはらうどんの美味しさの秘密。

粉と塩水をまぜる

「柔らかくした方が生地を作るのは楽なんや。せやけど堅くした方がやわらかくて伸びのあるうどんになる。 力が要ってしんどいけど、ウチではそないにしとる」

丸めて、足踏みをして延ばす

丸めて足踏み

くるくると丸めてまた延ばす

延ばしては丸め、延ばしては丸めてを繰り返す。
堅くてなかなかのびない、でも30分かけて入念に小麦粉をこねあげいく。
半日おいて熟成させ、3つに分ける。
それをさらに30分かけて延ばしてこね上げていく。

丸める

とても根気のいる作業。足の裏の皮が固くなったわと笑う店主。

「何層にも重ねて延ばしていくねん。そうしたらやわらかくてな、ゴムみたいにのびるうどんになるねんで」

生地はさわると柔らかい

できあがった生地をさわらせてもらう。とても柔らかい。押してもすぐに元に戻る。すごい弾力だ。

さらに一晩おいて熟成させる

熟成させた生地

朝。更に足踏みをして延ばし、ようやく麺打ち棒で薄くのばす。

更に足踏み

一枚に20分かけて丁寧に延ばしていく。

麺棒で生地を薄く延ばす

麺切り機でリズミカルに切っていく。

生地を切っていく

「手打ちやから丸くなるねん、機械打ちみたいにきれいに(四角に)のばせへんからな、
めちゃ長い麺と短いところができんねん。」
恥ずかしそうに長いうどんをみせる店主

切った麺をまとめる

「ほら、ひっぱってもゴムみたいのびるんで。」

引っぱっても切れないうどん

つよくひっぱっても細くのびていく切れない。ピンとはってしなやかだ。
何度も丸めて延ばした手間がここに生きている。

「やっぱりな、自分が美味しいと思ううどんを食べて欲しいから」
そういって、手間を惜しまず何層にも重ねて作るうどん。
おはらうどんのおいしさの秘密はここにある。

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